七福神巡りはお江戸の時代から全国各地で行われてきた風習で、一般大衆に大いに人気があったようです。そして現代でもその人気は続いています。
特に「深川七福神」は東京の代表的な七福神です。そして正月の元旦から15日までの間にはご開帳とともに色紙、笹、鈴の授与があります。
三賀日は混んでいるであろうと思い、本日6日に決行しました。
まず地下鉄門前仲町で降りてその足でまず富岡八幡宮へ参拝。
商店街アーケードに「深川七福神」の幟が立てられており、八幡宮の境内にも大きな案内板がありました。
富岡八幡宮の中に最初の神様、「恵比寿神」がありました。それは本殿正面から左側の階段を下りるとすぐ恵比寿宮があり、そこに祀られています。福徳は「愛嬌富財」です。
ちなみに恵比寿神とは、大国主命(おおくにぬしのみこと)の御子神、事代主命(ことしろぬしのみこと)で、大変釣を好まれたとあります。道理で鯛を抱えておられるのですね。
そこで参拝してからガイドマップを入手して、スタンプを押したのです。そして色紙を購入して、そこにも御朱印を押してもらいます。これが100円。
そこから歩いて10分程度の葛西橋通り冬木交差点まで来ると、右手に次の神様「弁財天」が見えました。福徳は「芸道富有」です。
冬木弁天堂の中に祀られていましたが、ここは写真を撮るにも苦労する狭い場所です。
弁天様というのは、ルーツはインドの音楽芸術の神様だったそうです。それが仏教と結びついて伝えられて、なぜか商売繁盛をもたらす神様として崇められるようになったとあります。
すなわち「弁才天」から「弁財天」への変身ということでしょうか。
葛西橋を反対方面へ行き、清澄通りを右にまがると浄土宗心行寺という寺があり、ここに次の神様「福禄寿」があります。そうです、あの頭の長~い神様です。福徳は「人望福徳」とあり、何よりも長寿の神様です。あの頭も長寿の象徴なんですね。
心行寺の並びの手前には陽岳寺、えんま堂という2つの寺があり、間違って入ってしまいそうです。「ここは深川七福神ではありません」と張り紙がありました。
そして心行寺の境内に入ると、左側に六角堂というお堂があり、その中に祀られていました。またその六角堂の横には石像もありました。
境内も広く、すこしゆったりしました。福禄寿様の徳を感じたた気分です。
次は清澄通りを先に進んで、「大黒天」のある円珠院へ向かいました。表通りから奥へ入ると、このあたりはかなり小路が入り組んでいます。深川七福神の幟を見ながら進んだものの、迷うのではないかという不安に駆られます。
でも人が屯しているのを見つけると、やはりそこが円珠院でした。
ガイドブックを見ると、「大黒天」のルーツは大国主命(おおくにぬしのみこと)と、インドの仏神の2つの流れがあるようです。ちなみに福徳は「有福蓄財」
ガイドブックにはもともと大日如来の化身の戦闘の神であったのが、いつしか招福の神となったそうです。そしてかつての怒りの表情が笑顔になったとありますが、凄い変化ですね。
その円珠院の境内横には石像もありますが、この満面の笑顔。これにあやかればきっと今年も良い年となることでしょう。
続いて道に迷いそうになりながらたどり着いたのが、「毘沙門天」の祀られている浄土宗龍光院です。このあたり、××院というお寺がやたら多くて、ちょっと油断したら迷ってしまいます。
毘沙門天とはもともとはヒンズー教の財富の神様だったそうです。そして福徳は「勇気授福」とあります。招福に身を守る護法が加わっています。道理で槍を片手にしていますね。
そう言えば戦国武将の上杉謙信もこの毘沙門天を守護神として戦を闘ったのでした。
次は「布袋尊」のある深川稲荷神社へ向かうのですが、少し距離があります。
蕎麦屋が見えたのでそこで腹を膨らませて、再度歩き始めたところでとうとう道を間違えた。完全に方向を見失ったのでした。
深川七福神の幟も見えず人に道を尋ねながら、ようやく清澄庭園を見つけて見覚えのある場所に来たのでした。ここは「伝承話藝を聴く会」で度々訪れていた場所です。
そこから森下方面へ向かい、小名木川の橋の手前を左に曲がって少し行くと、ようやく深川稲荷神社が見つかり、ほっと胸をなでおろしました。
そして「布袋尊」へ参拝です。福徳は「清廉度量」ということで、専ら人徳をもたらして下さる神様です。そのルーツは中国五代の頃の実在の高僧ということです。
その腹の大きさが、豊かな人徳の象徴なのかもしれません。
そこでは路上にテントが張られて、お茶を振舞ってもらいました。甘酒は昨日売り切れていました。ちょっと飲みたかったのだが残念。
そして最後の「寿老人」の深川神明宮へ向かいます。もう迷うのは御免なので、道端に立てられた深川七福神の幟を頼りに歩きました。
途中七福神ではないのだが気になる神社を見つけて、少し寄り道です。「松尾芭蕉稲荷大明神」という真っ赤な幟が、所狭しと立っているのに引き寄せられました。
あとで調べたら、今通ってきた萬年橋のほとりに「深川芭蕉庵」という松尾芭蕉の住処があったようです。その跡が庭園になっています。
また清澄通りへ戻って、深川七福神の幟を頼りに右折し、やがて「寿老人」の祀られている深川神明宮に着きました。
奥に入ると境内の右側に小さな神社があり、そこに祀られていました。福徳は「延命長寿」です。ルーツは中国の道教の神様で、老子の化身とも言われているそうです。
福徳が福禄寿と重複しているためか、福禄寿の同体異名とも言われているそうです。
ここも結構大きな神社でほっと一息つき、小さな達成感を感じたのでした。
ここで色紙の御朱印も7つ全て押しました。
今回福笹と土鈴は買いませんでした。
そして帰路は都営地下鉄森下駅からということで、清澄通りに出て左折して森下駅前交差点の前から地下鉄に入りました。
鷲













































先月のちとしゃん亭で柳家三三さんが「王子の狐」を演っていましたので、王子の街を訪ねてみようと思い立ちました。














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